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2020/02/04
弊社タコスキングダムでは、熊本県・人吉球磨地方管内限定で、現在小学生のお子様向けのITプログラミング教育のための家庭教師(もしくはインターネットを利用した遠隔でのオンライン学習サービスも含む)サービス・タコキンのPスクールを随時開校しております。このサービスにおいて、小学生のお子様(小学3年生以上推奨)やIT教育を控えた悩める小学校関係者様を対象に募集を行っております。マンパワーに限界がございまして、通年での生徒様の募集人数は多くても10名程度までとさせて頂いております。エンジニア側の通常業務の空き時間等での対応になりますので、ご要望が承れない場合がございますので御了承ください。教室見学や無料体験授業・電子工作やプログラミングイベントも随時開催しております。お気軽にお問い合わせください。サービス提供可能なエリアからのインターネットアクセスして頂いた方は、本ウェブサイトのトップページからお問合せフォームがご利用可能です。
【Pschool厳選】Scratchを学べるオンライン・駅前プログラミングスクール5選
【Pschool厳選】Scratchをしっかり学ぶためのオススメ書籍まとめ
概要
あらためまして、タコキンのPスクールは、南熊本に位置する人吉球磨地方の地元小学生向けの脱力系
プログラミングスクールです。2020年の小学校プログラミング必修化に伴い、昨今ではプログラミング教育向けの大手の学習塾も、IT教育を通じてイノベーションを起こせるハイテク人材を地元〇〇から!
と熱くテーマを掲げていらっしゃるところも多いでしょう。対して、タコキンのPスクールとしては、生ぬる〜くプログラミングに触ってみましょう、をモットーに、パソコンを使ったことのない小学生からプログラミングに身近に触れてもらう機会の方を大切にしています。そんなに気負わなくても、とりあえず触ってみてから考える
、で何事も良いとおもうのです。子供たちのソフトウェアへの興味をひき出し、デジタル創作意欲をかき立て、自発的な動機付けをおこなえるよう、一人ひとりの背中を後押しする助っ人となりたい…それがタコキンのPスクール
です。...あわよくば、将来は地元でスマート農業などの地元志向のエンジニアとして頑張ってもらって、人口減少問題をなんとかしたい...そういう地方の役場の中の人々の想いも全面的に受け止めるタコキンのPスクール
に一度お声掛けください。
【Pschool厳選】Scratchを学べるオンライン・駅前プログラミングスクール5選
サービス内容
弊社では創業当初から『できるだけオンラインプログラミング専業』を経営指針として活動していくことを念頭に置かせて頂いております。よってタコキンのPスクール
の事業の主眼は、優れたプログラミング教育教材の紹介や、楽しく利用できるハードウェア・ソフトウェアの技術情報の発信においております。しかしながらプログラミング教育の発展を考えると、小中学校のICT教育環境も一昔前よりはだいぶ向上したものの、日本国内の現状を考えても100%リモートでオンライン教育の機会を子どもたちに提供するのは困難です。ということでかなり地域は限定的になりますが、タコキンのPスクールの事業サービスの一環として、訪問サービスも一部とりおこなっております。該当の地域の方で、ご用命とあらば一度弊社にご質問いただきたく思います。小学生向けプログラミング講座
対象は小学3年生(8歳〜)からのお子様や、よりプログラミング学習への理解を深めたい小学校の先生に、パソコン操作の基礎〜Scratch3を活用した課題をレクチャーします。対応可能なエリア
※ ちなみに弊社事業所在地は錦町です。初回時
訪問初回に関しては、ご家庭のインターネット利用状況等など、学習環境の視察および保護者様へのプランご説明・お見積りの時間とさせていただきます。特にこちらで費用が発生することはないですが、弊社側からの学習教材のレンタル等はしておりません。必要に応じてパソコンなど学習向けの機材のご購入をご提案させていただくかもしれませんのでその都度ご検討ください。以下、既に所有しているもので、ご用意頂いても結構です。通常料金
※ 講座一コマ = 50分単位とさせていただきます。内容 | 対象 | 料金 |
---|
授業料 / 1コマ | 小学生 | 2,200円(税込) |
授業料 / 1コマ | 大人 | 3,300円(税込) |
オンライン・リモート授業 | --- | +0円 (追加料金無し) |
講師派遣交通費(自動車燃料) | ご自宅まで片道30分以内 | + 550円(税込) |
講師派遣交通費(自動車燃料) | ご自宅まで片道60分以内 | + 1100円(税込) |
注: オンライン・リモート授業とは、リモートデスクトップ通信を利用して、パソコン越しに遠隔でおこなう授業のことです。オンライン・リモート授業が可能かどうかは、ご自宅のインターネット利用環境や利用するパソコンのOS等に依ります。訪問初回時にこの点を確認し、ご契約とお見積をさせていただきますので、御了承ください。お支払い方法
授業開始後、翌月初めにその月の授業料合計金額を、現金または指定口座にてお支払いください。※ 振込手数料はご負担いただけますと幸いです。講師のスケジュールの予約に関しまして
通常営業日は、弊社の個人事業でなんらかの業務を行う傍ら、プログラミング授業を進めてまいります。平日営業時間は平日10時から17時までで、顧客様の案件内容によっては、その時間帯に対応できない場合がありますのでご了承賜りたくぞんじます。ということで、土日祝のほうが全面的にスケジュールの調整が行いやすいですので、休日のほうがなにかと都合が付きやすいです。なお授業予約時間帯に関しては、随時LINE等のSNSを通じて行う方針です。
【Pschool厳選】Scratchを学べるオンライン・駅前プログラミングスクール5選
事業理念
...ここからは蛇足のコラムになります。著者は工学者・エンジニアとして走り初めて10年近くになりますが、ここ10年のうちにプログラミングに対する国際社会のビジネス的位置づけがガラッと変わった感触を肌で感じてきた世代です。特にここ数年ほど'ハイテク産業の聖地'・シリコンバレーの機械エンジニアとして従事してきましたが、現地の小学生程度のキッズたちが、さも当然のようにロボットを動かしているのをみていると、やはり教育って保護者さんの子供たちに将来の選択肢を拡げてやろうとする意識が強く影響してるんだろうなと強くおもう次第でした。私事で言えば基本的にパソコンを触り始めたのは、大学2回生の時分にパソコンに詳しかった友人に基礎を教わりながら、独学でc言語
からはじめ、色んな言語を試しながら今に至ります。当時の大学のプログラミング系の講義を思い返すと、パソコンを持ってない大学生も割と存在しており、それを考慮していたのでしょうか、プログラミングの教科書を使って、教員が黒板で書いて説明し、それを学生がノートに書き写し、演習も鉛筆を動かして黙々と考え込んだり…こういうスタイルがスタンダードなご時世でした。いま思いおこしても、ペンを動かして覚えるアナログな学習内容では全く頭に残らないし、プログラミングのお勉強になってないとは思っていました。正直、黒板で解説されるスタイルの授業は、プログラミング学習においては理に適っていないし…そんなの頑張るくらいなら、むしろ無骨な自作パソコンを一から手を動かして組み上げ、そのオンボロなPCで動作したターミナル上で何かしらコマンドを打ってみたほうが余程勉強になったと記憶しています。そんな20年前に行われていた古きゆかしい授業風景がまさか今になって小中高の現場で繰り返そうとしてるなんて…戦々恐々です。.....長くなりそうですので昔話はこの辺にして、弊社が考える重要な学習指針は、実物に触れ、自分自身で考え、手を動かす学習方法です。プログラミング学習に限らず、結局は実りのある結果を出すためには、自分が思うように自発的な目標を設定し、その実現に向けたメソッドや知識を一つ一つ自身のものにしていく地道な作業が伴うと考えています。とはいえ、保護者の方がせっかく買った教材を与えても、あとはお子さん達が頑張って独学でなんとかしなさいと…こうなるとお子さんもどうして学習すればよいのか分からず、結果、高価な教材が買うだけ無駄になってしまいます。やはりお子さん達にも、自身のプログラミングの独学を推し進める上で、身近にで気軽に質問できて、やりたいことを後押ししてもらえるITに詳しい大人
の存在がいれば、学習効果が全く違います。独学を見守ってくれる存在が身近に出会える、それが弊社の目指す第一理念です。
【Pschool厳選】Scratchをしっかり学ぶためのオススメ書籍まとめ
小学校で学ぶプログラミングの意義
ネットでプログラミング教育関連のブログ等でも良く見受けらることですが、得てして教育分野のプロフェッショナルの考えられるプログラミング教育のなんたるかと、IT界隈を生業に様々な情報技術にアンテナを張ってないといけない現役エンジニアとの理解や受け止め方のギャップは埋めようもなく、日々その隔たりは大きくなっているようです。文科省の公開している資料:新学習指導要領における小学校プログラミング教育でまとめられている内容を少しかじりますと、これから10年20年先に子供たちが社会に出たときに直面されるであろうアナリストの方々が予測する未来と、IT技術の社会における重要性が冒頭で紹介されております。じゃあ小学校のお子さん達では具体的に何をどのように進めていくんだろうか、、、とその後を読み進めていったのですが、実に日本の教育分野のよろしくないところというか、圧倒的なそれらしい情報量で煙に巻く感じで要点が定まっていないような…分かったのはScratchで三角形を描こう
くらいですかね(ホント理解できなくて、頑張って資料作った文科省の方すんません…)。要約すると、プログラミング的思考
を小学校でも養おう、ということでしょうか。でも、プログラミング的思考って何でしょうか…そんな難しい言葉を使われると、みんなでLispを使ってメタプログラミングから初めてみるんだろうか…と最初に思ってしまいます。プログラミング的思考
このプログラミング的思考
の位置づけを抜粋すると、ということらしいです…なかなか難しい!もう少しプログラマー風にこのフレーズを噛み砕くと、これもちょっと長いので、さらに削ると、と、こんなところでしょうか。今回のプログラミング教育必修化で、小学校共通のゴールのようなものはなく、各自自前でゴール
を設定して将来にくる高度情報化社会に備えさせましょう、という趣旨みたいです(なんとも投げやりな気が‥)。そのゴールたるアプリケーションが人によってはScratchで正三角形
であってもいいですし、頑張るお子さんによっては音楽にノッてダンスするロボット
であってもいいのでしょう。現役のエンジニアの側からすると、各言語でパターン化されたプログラミング技法
をしこたま覚えるだけの作業をプログラミング的思考
と呼ぶなら、正直、大学生、社会人になってからでも十分身に付けることができる能力です。なので必ずしも初等教育の中で、プログラミングの技術を学ぶ必要はない、といえば身も蓋もないのですが…それよりも何よりも、プログラミング的思考に先立つ能力、自分でゴールを設定できる自己動機付けの力
、を小学校の時分で育むことにこそ、もっとも意義のあることではないだろうかと考えております。
【Pschool厳選】Scratchをしっかり学ぶためのオススメ書籍まとめ
まとめ
改めまして、『タコキンのPスクール』は、熊本県南部地域限定の地元密着型サービスです。弊社のように教育資源の少ない地方でもICT教育を展開されている方々にも、今後活動内容を配信できれば良いなーと思っている次第です。参考サイト
小学校プログラミング教育の手引(第二版)新小学校学習指導要領に「プログラミング」教科はありません新しい小学校学習指導要領解説2020年の小学校プログラミング必修化で使われる教材!プログラミング教育支援ハンドブック