【Pschool厳選】スクラッチ3.0を学べるオンライン・駅前プログラミングスクール5選
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2021/11/21
2023/08/11
子供たちを中心にプログラミングをこれから勉強していく人間にとっては、ビジュアル的に理論ブロックを組み合わせて作る
しかし大人でもスクラッチを独学で最初に勉強するのには、かなり苦労するかも知れません。 いわんや小学生・中学生が誰にも教えてもらえない環境で、コツコツ一人で...というスタイルにはかなり現実的でしょう。
ここでは、弊社タコキンのPスクールが巷で流行っているプログラミング教室を取り上げて、その特徴をざっと解析してみたときの内容をまとめた記事です。
プログラミングスクール選びには、立地やカリキュラムなどのマッチングを事前に良く検討し、お子様に合ったプログラミングスクールを探すのにお役立ていただけたらと思います。
スクラッチをしっかり学べるオンライン動画講座〜Umedy
実際のところ、Udemyのオンライン学習サービスは年齢を問わず幅広い年代・プログラミング言語等を対象に、バリエーション豊かな動画講座が用意されています。
ということで当然、
Udemyの学習サービスで他のオンラインスクール・通信教育講座と異なる点は、すべて
Udemyのサイトから、自分の学びたい学習内容を検索し、気になる講座の内容を購入することで、マイページから自分の好きなタイミングでいつでも気軽に学習することが可能になります。
1講座は軽めの初心者向けの内容だと無料〜数千円程度から、専門的な知識をしっかり身につけるビジネス向けコンプリートパックなど数万円するものもあります。
Scratch向けのオンライン講座は多くは無いのですが、ここでは個人的に気になる講座をいくつかピックアップして紹介します。
子供を熱くさせるプログラミング教室「Ritz」の入門7日間講座
まず一つ目は、UdemyのScratch講座の中でも最もおすすめの講座で、『
さすがは本業がプログラミング教室の方たちの作製した学習講座だけあって、本格的なScratchゲームを作るという難易度にも関わらず、小学生がわかるような言葉で優しく言い換える工夫や、キーボード操作に不慣れな場合にも丁寧な入力操作を教えてくれるように配慮されています。
Scratchプログラミングは、お子さまのモチベーションを維持しながらでないと途中で投げ出してしまわれると、当然、せっかくの受講料も使い捨てになってしまいます。
この講座では、可能な限り、お子さまのモチベーションを高めることに重点を置きつつ、作りながら楽しいゲームをじっくり理解しながらステップアップ方式でレッスンを進めていくことができます。
動画の総再生時間は7時間と長めですが、これで5000円程度ぽっきりと考えると、実店舗型のプログラミング教室にお子さまを通わせるよりもコストパフォーマンスが高いでしょう。
マリオ風2Dゲームを作って学ぶプログラミング的思考【超入門】
2つ目は、『
往年のスーパーマリオ風のスクロールアクションゲームを集中的に作製したい方におすすめです。
レトロな2Dスクロールゲームでは定番となっている「歩く・落下する・着地する・ジャンプするなど」をスーパーマリオ風の2Dスクロールを題材に学習していきます。
この講座の内容をすべて理解できる頃には、お子さまの想像力が掻き立てられ、独自のアイディアが自発的に浮かんでくる状態になり、まさに小さなプログラマーが誕生していることでしょう。
動画の総再生時間は1時間半で、テーマを絞った講座としては典型的な長さかと思います。 料金2400円ですので、Scratchでのプログラミングに自身がついてきたお子さまの力試しにもってこいの1本です。
子供プログラミング[第2弾](中級)インベーダー風シューティングゲーム編
3つ目は、先程紹介した"子供を熱くさせるプログラミング教室「Ritz」の入門7日間講座"の続編にあたる・『
ゲームの原型ともいえる「スペース・インベーダー」をベースに、本格的なシューティングゲームを一から完成させるまでを学習することができます。
このレベルになると、お子さま一人だけでは少し難しい難易度になるかもしれませんので、親子で一緒にScratchプログラミングを勉強したいという方に向いている動画講座になっています。
こちらも前回の講座と同様に総再生時間は7時間と長めで、5000円程度の講座になります。
講座の内容のレベルと考えると、実店舗型のプログラミング教室で習えるカリキュラムの終盤レベルにも十分相当するため、こちらもコストパフォーマンスが高いと言えます。
スクラッチをしっかり学べるプログラミングスクール紹介
世界の子供たちが最初にプログラミングに触れる言語としてMIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボが中心となって進めれられてきたプロジェクトで、現時点で15年という長いスパンで現在の実績と地位を築いてきております。
このため、スクラッチには
また、スクラッチには子供たちの能力の成長に合わせて、本格的な次のプログラミング言語にスムーズに移行を促す橋渡し役になれるよう、さまざまな創意工夫が存在します。
スクラッチの歴史はさておきまして、現行のスクラッチ3.0ではインターネットがあれば
一方で、スクラッチを中心に子供たちに分かりやすく教えることのできる『IT教育スペシャリスト』とも呼べる人材は、日本にまだまだ少ないのが現状です。
例えば、子供たちの興味のあるプログラムのテーマは一人ひとり様々に存在すると思います。
その子供たち一人ひとりの興味に応えるかたちで学習を進めようとすると、教える側(講師)はより深くスクラッチを理解し、柔軟に扱えるだけのスキル(※)が要求されます。
※ スクラッチ3.0の本体は、Javascript&HTML(=React)であるため、それなりのIT業経験者でなければ、より柔軟かつ専門的なスクラッチプログラムの作成ができない。
近年では学習塾として通えるスクールも増え、ご住まいの条件が良ければ、ご自宅からお子さん達を通わせることもできるかもしれません。
プログラミング学習スクールに在籍する講師の質は、スクールごとに不確定な要素と言えます。
このため、
一見してどのプログラミングスクールも似たようなサービスに見えますが、各々のスクールが掲げる学習内容や最終的な学習ゴールには差異があります。
最初のプログラミングスクール選びは中々悩ましいものですので、体験入学で子供たちの反応を見てから、保護者がプログラミングスクールのサービスの質に甲乙つけるという地道な選び方が現実的かと思います。
以降では、スクラッチを学べるプログラミング学習パッケージサービスをピックアップ形式で紹介しています。
スクラッチ系言語のプログラミングスクール選びの検討の助けにしていただけたら幸いです。
QUREOプログラミング教室
『
サービス地域
全国の都市部であれば少なくとも1店舗は存在してると思えるほど近年では規模を拡大してきているプログラミング教室です。
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対象レベル
完全店舗型のプログラミングスクールで、受講者のターゲットは小学生に限定されています。

学習内容
学習に利用される教材は、IT大手のサイバーエージェントがスクラッチ言語を更にプログラミング学習用に特化させたものを取り入れているようです。
※ 中身はスクラッチと同じ仕組みですので、そのままスクラッチプログラミングへ移行することもできるため学び直しをする必要はありません。
受講するプランにも依りますが、おおよそ一月あたりの受講料が1万円〜と通常の習い事の相場の月謝のようです。
プログラミング学習をする場合には、パソコンやインターネット環境などの設備の初期費用が別途かかる場合もありますが、QUREOプログラミング教室は店舗型のスクールに備え付けられたものを利用可能のようです。
学習カリキュラムの詳しい内容は一度最寄りのQUREOスクールへ足を運ばれて、体験講座を受講させて見るのが良いでしょう。
アンズテック
『
オンラインで指導に当たる講師陣に、現役のソフトウェアプログラマーを迎え、プログラミングが初めての子供たちでも楽しく本格的なプログラミングが学習することができます。
サービス地域
アンズテックの特徴としては、オンラインでの学習サービスなので、全国津々浦々でインターネットが接続できる環境であれば手軽に初められる点です。
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家に居ながらでもビデオ通話越しに利用できるので、保護者からすると実際の教室へ移動する必要のある習い事と比べ、他人との接触をすることは無いので色々と安心できます。
学習のカリキュラムは、生徒一人ひとりに合わせた最適なカリキュラムにその都度修正されて進められます。
講師が生徒の理解の進捗に併せて、学習ペースや意欲に配慮しながら個別指導学習が進みますので、子供たちのプログラミングデビューに最適な教材と言えるでしょう。
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※ビデオ通話による個別指導形式の学習カリキュラム(図はイメージ)
対象レベル
対象のレベルとしては、小学校中高年〜中学生レベルを想定しています。

学習内容等
巷のプログラミングスクールと言えばかなりの割合で、組立型の玩具教材を用いた
ロボットプログラミング
アンズテックは、
ロボットプログラミング主体のカリキュラムでは、どうしても「ロボットが動く・動かない」の方に主眼が向きがちになりますので、より純粋なソフトウェアを作るための学習という意味では、ゲーム・プログラミングのほうがより地に足の付いた内容と言えるでしょう。
既に小学校教育でも利用されているスクラッチの課題も学べる他、簡単なシューティングゲームや脱出ゲームなど、子どもたちが楽しめるゲームプログラミングコンテンツをご用意されています。
また復習教材として、動画によるチュートリアルがいつでも好きなタイミングで確認できます。
この動画をチェックすることで、生徒がオンライン講義で講師に聞き忘れた課題も、すぐに確認可能です。
デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)
『
サービス地域
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対象レベル
受講する対象レベルは、小学校3年〜中学生レベルを想定しているようです。
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ただし同時に英語能力も学習するようなコンセプトですので、カリキュラム開始には小学校高学年レベル程度は想定しておいたほうが良いかも知れません。
学習内容等
メインとして、
このゲームを作成する過程で、クイズゲームやじゃんけんバトル、宝探しゲームなどのテーマを学べるようなカリキュラム設計になっています。
一人で動画を観たり、黙々と自主的にゲームを作って遊べる子供向けの学習パッケージです。
このため子供の性格によっては、多少向き不向きが出るかもしれません。
プログラミングと英語は本来切り離せないものですので、プログラミングを勉強しながら英語の素養も養うことができるため、考えようによっては1つの習い事で、2倍お得です。
毎月届くミッションを着実にこなすことで、プログラミングに必要な論理的思考力も身についていく内容になっています。
全12回の課題を全てやりきった子のプログラミング能力は確実に「自分でプログラミングを作り出せる」というレベルになっていると思います。
料金は月額で3,980円(税込)で、14日間の無料体験中はいつでも受講開始をキャンセル可能です。

カリキュラムが始まると、毎月送られてくる動画教材を観て、英語に触れながら楽しくゲームを作ったり・遊んだりというステップから始まります。
その後、英語学習教材を利用した、クイズゲームで英語を学んでいきます。
そして最終工程として、生徒さん独自の創造性を育てるために、自分だけのゲーム制作への挑戦を促す課題に取り組むという流れで進みます。
オプションとして講師がリモートによるマンツーマンレッスンで一つ一つ操作を効きながら、子供の理解度にあわせて指導するコースも用意されています。
個別指導コースを選択する際には、学習カリキュラムを講師側と相談しながら、生徒の意欲や興味に合わせたオーダーメイドすることが可能です。
保護者として、国際的に活躍出来るような子供の将来を見据えた
子供のプログラミング学習のレベルを考慮して、オフラインの学習教材か、オンライン個別指導コースの授業か、都合の良い方を選択できるようになっているのも嬉しいところです。
Tech Kids School
『
サービス地域
「
募集は渋谷校のみですが、その人気の高さにより、現在全国約700人の小学生が在籍しています。
渋谷駅のすぐ近くですので、アクセスは非常に良いのですが、とにかく東京周辺に住んでいらっしゃる生徒が募集対象になります。
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対象レベル
受講者のターゲットレベルとしては、「東京地域の小学生」限定となります。
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学習内容等
「
それゆえ高い学習カリキュラムで指導実施がされており、在籍している生徒の方は非常に優秀なことで知られ、小学生のプログラミングコンペやコンテストなどでの入賞者数が全国でも最も多いようです。
なんとも輝かしい実績ですので、なんとも我が子を受講させるには気後れしてしまう...という不安はあるのかも知れません。
実際はさほど気を負う必要もなく、子供たちの実力に応じたカリキュラム設計と、段階的に実践的な実力を身につけてもらうためスケジュールを色々と調整して貰えます。
興味のある方は、一度無料無料体験レッスンを受講し、保護者向けの説明会に参加して不明点や懸念点などを気軽に相談してみてください。
他にもTech Kids School独自の試みとして、自分の作品の成果をプレゼンテーション形式で発表するという時間も定期的に設けられており、人前で話すことでプレゼンテーション力を磨き、人前で発表するときに物怖じしない姿勢を養うことを重要視しているようです。
なお、「全国版出張・Tech Kids School」として、2020年9月より開始されたオンライン学習サービス・
『「TechKids Online Coaching(テックキッズオンラインコーチング)』
LITALICOワンダー
『
他の店舗型スクールとは違って、レベルの高いIT人材の集まる関東地区に重点を絞ったプログラミングスクールサービスですので、講師陣の質はかなり高いようです。
サービス地域
東京・神奈川・埼玉の1都2県内に通学できる生徒さんを想定しています。
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対象レベル
対象の生徒さんの対応するレベル幅が広く網羅し、
年中(ひらがなが読める)〜高校生
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生徒の最長で12年以上長く続けられる点で、他のプログラミング教室にはない非常にアットホームな雰囲気も魅力であり、
カリキュラムの特徴としては、子供たちの“楽しい”と思う気持ちをより大事に考えて、好奇心を引き出すような内容で構成されているのが長く愛される秘訣なのかも知れません。
教室ごとの雰囲気がどのようなものか気になる方は、一度無料体験を試された上で、お子様の意見を聞いて継続するかを決めてもよろしいと思います。
学習内容等
LITALICOワンダー プログラミング・ロボット教室の提供する学習コースには興味のあるテーマに応じて何通りか用意されております。
この記事のテーマのスクラッチプログラミング限定ということで言えば、
『ゲーム&アプリ プログラミングコース』
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先程も述べたように、LITALICOワンダーの学習塾は、関東地域中心の主要駅周辺を開校し、講師の方と一緒に楽しくものづくりができるサービスです。
ただし最近では、LITALICOワンダーでも自宅で受講したい・遠方に住んでいるけれど受講したい、という声に応え、オンラインでも通塾できるようになりました。
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気になる方は無料体験授業もオンラインから可能になっていますので、一度申し込まれてみてはいかがでしょうか。
スクラッチプログラミング教室を選ぶ5つの基準?
ということで、主にオンラインでもお宅からでも通える良質なスクラッチを勉強できるプログラミング学習サービスを紹介してきました。
主に全国展開している有名どころをピックアップしていましたが、探せば必ずローカルでサービス展開している中堅〜小規模のスクールもあると思います。
子供の習い事もできるだけ地元で受講させたい方は、以下の5つの項目を踏まえた上で色々と検討してみてください。
値段
受講の値段に関しては、実際のところ学習カリキュラムの内容であったり、各社の細かく分けられたプラン設定によるものが大きいので、ほとんど非公開形式で、
要お問い合わせ
ただほとんどの学習サービスが、初月はお試し無料キャンペーン等などの措置を設けていますので、気に入らなければ期間中に辞退を申し出ることで簡単に辞めることができます。
大体の月あたりの料金は選択プランにもよりますが4,000〜10,000円の価格帯が妥当かと思います。
アクセス
かつての一昔、二昔前の学習塾のイメージとは違い、実店舗をもった学習塾もオンライン対応できる場合がほとんどです。
ほとんどの一般家庭でもインターネットが普及し、既に場所は選ばなくなったというのは地域格差の問題が無くなって来つつあると見れば喜ばしいことです。
ただし、完全オンラインの受講を考える上で、事前に考慮しておくべきは、