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2020/08/25
【Scratchで簡単なゲーム作成編①】プレイモードとセレクトモードの画面の切替
Pスクール厳選・優良な教材プログラムの紹介コーナー② 〜 物理エンジンのサンプルプログラム
格差が生じてしまうような気がします。いずれにせよ、子供たちの習得・到達できるプログラミング能力をアウトプットと考えると、"プログラミング的な思考ができる"までというのは、アウトプット(成果)はかなり小さい気がしてなりません。どうせプログラミングを学ぶのであれば、できる限りアウトプットを大きくしてあげたい、というのが弊社の願いです。...前置きはさておき、最初に学習の成果である・アウトプットの話をしたかった理由は、学習へのインプットのお話をしたかったからです。先程の話のからいうと、プログラミング的な思考というものが行き着く先は、子供たちからするとまだまだ気の長い話かも知れませんが数学的なロジックへと繋がっていきます。数学的なものの見方をすると、アウトプットがあれば必ずインプットが存在します。そして、プログラミング学習に関して経験的なものの見方をすると、大きなインプットを入力するとほど、大きなアウトプットも得られるはずです。ここでの著者の思う、大きなインプットとは、教え方の上手いプログラミングの先生に教えてもらうことではありません。小中学生一人ひとりが、良質なゲームなどのプログラムに多く触れて、中身をよく理解し、楽しみを増やしていくこと...もちろん「テレビゲームを沢山やりましょう」という話ではなく、「質と明瞭さ」を備えたエレガントなプログラムに慣れ親しむことが重要ではないかと考えております。この記事では、独断でチョイスしたプログラミング学習の上で優良だと感じたサンプルプログラムをプレイしてみるだけの紹介です。
【Pschool厳選】Scratchを学べるオンライン・駅前プログラミングスクール５選
Pixel Town Remaster
今回やってみたいと思うのは、海外でも評価の高いサンプルプログラムです。ひとことで言えば、シムシティをとても簡単にしたものですが、このプログラミングが理解できるようになると、ほぼスクラッチは使いこなせていると思います。👇Scratchアプリ・外部リンク(https://scratch.mit.edu/projects/54779464)より残念なのが日本語での使い方ガイドが無いので、英語圏の子供たち以外には触ってみるのに抵抗感があるのではないかと...ということで、ゲームの操作ポイントを以降で簡単に説明しておきましょう。
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はじめてみよう
ゲーム開始直後は、何もない土地が１６か所空き地の状態から始まります。また下に表示される数値は現在のプレーヤーの所持金900ポイントと、スコア(この街の住民の人数)を表しています。このまま眺めていては、何も起こらないので、どこか空いてる土地をクリックしてみると、建物を立てる(Build)画面に変わります。建てられる建物は７種類ありますが、最初の所持金900では、以下のお店(Shop)しか買えません。とりあえず、最初にお店を１つ建ててみます。最初のお店が建ちました。下の表示ボードをみてみると、お店を買った分(500ポイント)だけ、所持金が減ってしまいましたが、スコアが５ポイント増え、街の住人が5人となりました。そして、しばらく街の様子を見ていると、だんだんと所持金が増えていくと思います。この所持金は１秒間に一定の数で増えていきますが、これは建物の種類と数で決まります。しばらく待っていくと、所持金1000を越えて、お店の次にランクの高い建物は食品店(Food)を買うことができます。食品店を建てると、お店の+5と食品店の+12で、１秒間に+17の速さで所持金が増えるようになります。という操作を繰り返し、自分の街を作っていく街づくりゲームになります。これ以上の解説は、野暮ってもんです。ゲームのルールは非常に簡単ですので、あとは実際にゲームを動かして楽しさを体感してみてください。
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まとめ
今回はスクラッチのサンプルゲームのPixel Town Remasterの簡単な操作を解説しました。まずはゲームを触って、プログラムの"こうすれば、こう動く"を理解することが重要な学習のインプットになります。本ブログでもこれから、Pixel Town Remasterのプログラムの中身を解説し、同じようなゲームの作り方を少しずつ紹介して行こうと思います。
