※ 当ページには【広告/PR】を含む場合があります。
2023/12/04
Pスクール厳選・優良な教材プログラムの紹介コーナー③ 〜 ヘビゲーム編
ここ数ヶ月で動画配信・SNSなどで『スイカゲーム』というシンプルな落ちゲーが話題となりました。もともとは一般家庭向けプロジェクターメーカーの販売するプロジェクターにインストールされているミニゲームとして収録されていた作品らしいのですが、Nintendo Switchのダウンロード版(¥240)として遊べるようになっています。参考 | スイカゲーム現在では人気に火が付きすぎて、様々な模倣ゲームアプリがあふれる状況になっており、有償無償いろいろな情報サイトで、ほぼ著作権無視の「スイカゲーム系クローンゲーム」が乱発している状態です。本家「スイカゲーム」がかなりシンプルなゲームであっただけに、コピーゲームを作るのはさほど難しいことでは無いにしろ、オリジナルのアセットをまるまると盗用して、それを販売することはやはり著作権侵害にあたる気はします。Scratch界隈でもスイカゲームのコピーゲームを作品公開される方もちらほらと現れてきています。Scratchを扱うユーザーは、大前提として「非営利」・「教育目的」・「フルスクラッチ」を旨として閉じたコミニティ内で活動しているので、少々言い訳がましくなりますが「著作権侵害」するつもりは毛頭ない、というちょっとグレーなところを綱渡りしています。もちろん、著作権を有するパブリッシャー側から警告を受けた際には、公開作品は削除されるため、現在は見逃されているだけかもしれませんが...とにかく、Scratch版「スイカゲーム」は現状、どなたにでも遊べるようになっています。今回は、テトリスやぷよぷよなどに代表されるメジャーなゲームジャンル「落ちゲー」の自作に欠かせない基礎を学ぶ上で、とても良い教材としてこの「スイカゲーム」を紹介していきます。
【Pschool厳選】Scratchを学べるオンライン・駅前プログラミングスクール5選
プログラミング学習の参考になるScratch版「スイカゲーム」
おそらく、Scratchでスイカゲームをいち早くスクラッチして公開した作品は以下のアプリになるとされています。最初に登場しているため、多少の粗削り感があるものの、スイカゲームとして十分遊べるのでは無いかと感じます。そこから、有志の方々がリミックスという形で、独自に手を加えられているようです。そのリミックスの一つで、さらに本家のスイカゲームに近づけたアプリが以下のものになります。ここまでになると、版権元に見つかったら怒られそうで怖くなるくらいの完成度です。現状、Scratchの運営側に削除されていない、ということを前向きに受け取って、楽しく遊んで、落ちゲーのコーディングの勉強にもなる、という作品を公開されている方に感謝して使わせていただくとしましょう。
【Pschool厳選】Scratchを学べるオンライン・駅前プログラミングスクール5選
まとめ
Scratchの公開作品は、世界中のインディーな個人が自由に作ったゲームをいつでも無料で遊べるようになっている反面、著作権が曖昧なところもあり、そういう意味ではハラハラする作品をしばしば目にすることがあります。ぽっと出感のあるスイカゲームも、今後著作権の厳しいメジャーなゲームタイトルのように規制される対象になるかもしれませんが、そうなる前に、Scratchプログラミングの教材としていろいろと学んでみましょう。次回以降では、このスイカゲームを例に取り、「落ちゲー」をステップ・バイ・ステップで自作してみようと思います。