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2023/03/02
Pスクール厳選・楽しいSTEAM教育向け教材の紹介コーナー④ 〜 eduコン編
は「わくわく引き出す、アプリとキットの組み合わせ。」がキャッチフレーズの4〜10歳対象の身体を動かしながら思考力も育てるSTEAM教材です。今回はという教材の特長・メリット/デメリットをみながら、主に年長〜小学校3年程度のSTEAM教育の理想のモデルを考えてみます。
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ワンダーボックス〜STEAM教育のコンセプト
まずは「」どのような特長を持ったSTEAM学習サービスなのか簡単にまとめてみます。教材の構成は下の図で端的に分かるかと思います。昔の小学校低学年向けの通信教育を受けられた親世代の方も多いと思いますが、当時、通信教育といえば、「こどもチ●レンジ」とか「進●ゼミ小学講座」とか、エンピツ持って机でモクモクとドリル問題に取り組むスタイルの勉強法でした。それが今や、ほぼ専用のタブレット端末で、指先一つで勉強が進む方式に進化を遂げています。著者個人としては、エンピツで実際に手を動かして身体にしっかり覚えさせる勉強スタイルで育ってきた手前、「実はこどもの能力を退化させてしまうのでは...」と気にはなります。かつての親世代から根強くあった、「ビデオゲームはこどもの思考力にプラスかマイナスか」という議論のネタは、実際に自分が親になって思うと、"悪影響"のほうが不安になってきます。も、子どもたちの「知的なわくわく」を引き出すために"遊び"を通じた学習テーマを豊富にセットアップしており、おおよそゲームと呼べなくはない教材だと言えます。実際に、が子どもたちの思考力や学力へどのように影響するかを実証実験されています。検証としては、日常的に家庭内で携帯ゲームやパソコン、他のデジタル教材などの触れる機会の多いであろう日本の子どもたちではなく、デジタル環境のまだまだ整わないカンボジアの子どもたちを対象に行われました。デジタル教材を毎日実施した集団は、そうでない集団と比べて、IQテストや学力テストの結果が顕著に伸びる、という結果になったようです。検証実験の結論として、幼少期は知識・スキルを身につける「単なる勉強」だけでなく、「楽しく没頭する体験」こそが重要、ということのようです。が提唱する、子どもたちの総合的に学ぶ力を育むという概念は下の模式図のようになるようです。「意欲」と「思考力」が伸びることで、同時に習得する「知識・スキル」とのかね合いが何倍も有意義なものになって、総合的な学びの力になっていきます。
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教材の特長・メリット/デメリット
ここからはに含まれる教材の内容と、学習内容とは別に気になるポイントを挙げていきましょう。アプリ教材
「アプリ教材」は、主に小学校高学年で触れるScratchプログラミングなどにスムーズに移行できるように、幼年期のお子様でもやって楽しくなるアプリになります。その年の年度でアプリの内容は変わることがありますが、トータル約10種類の教材を毎月更新で取り組むことができます。今更ですが、「STEAM」とは以下のように5つの強化分野の頭文字をまとめてたものです。アプリ教材では、それぞれの分野で思考力を育むカリキュラムをバランス良くアプリで学ぶことができます。タブレット端末は自前で準備
通常、STEAM教育向けのデジタル通信教育サービスには、専用のタブレット端末も初回購入させる場合が割と多いですが、の場合は、タブレット端末はサービスに含まれていないため各自で用意する必要があります。この場合、非常に高価な学習デジタル専用端末を入会金とセットで支払う必要がなく、中古品のタブレット端末でも学習可能ということは一つのメリットです。とはいえ、かなり型落ちの古いアンドロイド端末では動かないので、動作確認は必要です。推奨されるタブレット端末のスペックは以下の通りです。以上を満たせばアプリ教材を利用可能と言えるでしょう。公式では「 Apple iPad 10.2インチ (Wi-Fi/64GB) 」や「 Amazon FireHD10タブレット (32GB) 」が指定されています。その他、タブレット端末でなくともスマホでも動作はしますが、画面が小さいと操作がしにくいので、画面の大きなタブレット端末のほうが学習効果が高いでしょう。入会前に事前に、体験版アプリを申込みして、準備したタブレット端末でアプリがうまく動作するかをチェックすることを忘れずに行いましょう。キット教材
「キット教材」は子どもたちが触って実際に手を動かしながら、体験として感じながら好奇心と実験力を育む教材です。「キット教材」は毎月ごとに変わり、「トイ教材」2つと「思考力ワークブック」の3つの教材が届きます。こちらもおもちゃで遊ぶ感覚で、小さなお子様の興味をガッチリ掴んで離さない工夫をこらした教材に仕上がっています。保護者サポート
はやり通信教育はやらせてみたものの、「効果は出ているのかしら...」なんて心配になるのは親心として至極当然です。デジタル教材の良いところは、日々の取り組みが自動的にインターネットを経由してデータで運営側のデータセンターに自動で蓄積される点にあります。そこで「お子様の学習効果」を解析したあとで、保護者向けサイトで視覚化して結果を教えてくれるサービスとして、「ワンダーギャラリー」と「チャレンジレコード」の2つを保護者専用ページから閲覧することができます。「ワンダーギャラリー」はお子さまの創作した作品や、課題にチャレンジした際の記録が保管してあり、いつでも好きなタイミングで覗くことができます。過去の作品と現在の作品の差を見ることで、学ぶ力が育ってきているかも実感できるはずです。「チャレンジレコード」は、お子さまが実際に、何に興味を持って、どれぐらい挑戦したのかを解析して、関心高いテーマや創作意力の分かるようなページになっています。お子さまの学習傾向をしっかりと理解することで、将来のよりはっきりとした学びのビジョンの確立にとても役立つことでしょう。もう一つ、運営側が提供する保護者向けの情報共有サイト・「ファミリーサポート」を活用して、子どもの学びの際に生じた大小様々なお悩みや意見などを、他の同じ立場にある保護者や専門のメンターにも共有したり相談したりできたりもします。STEAM教育はまだ始まったばかりの教育分野ですので、保護者からすると、大いに疑問が多いはずです。いろいろな人からの情報を取り入れることで、デジタル教材の真価を100%まで引き出すことが有意義なことです。アプリのやりすぎ・のめり込みすぎ対策
おそらくデジタル教材に共通するの最大のデメリットとして、「子どもへの健康面での悪影響」が挙げられると思います。スマホやタブレットで長時間モニタ画面を眺めているのですから、やりすぎは健康を損なうことは明らかです。特に、昔から言われるようにビデオゲームのやりすぎによる子どもの視力低下は社会問題となって久しいですが、タブレットを行う姿勢が悪いと、身体の発育にも良くない影響を与えるでしょう。また、ある程度の運動は子どもの時分には必要ですが、ご家庭内にとどまったままずっと動かすに過ごす生活に慣れてしまうと、必要な筋力低下して健康面から見ても悪いことです。保護者が常にそばにいられるなら、子どものアプリのやりすぎに直接注意もできるでしょうが、そうはいきません。ということで、のアプリは、一定時間ごとにアプリをロックする健康面配慮の自動保護機能が備わっています。特に小さなお子さまの健康面を気にされる保護者にはとても嬉しい配慮です。
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まとめ
以上、今回は「」の小学校低学年向けのSTEAM教材の概要を一通り解説してきました。STEAM教育はまだまだ始まったばかりで学校の実際の現場でも対応に右往左往しているのが現状でしょうので、10年近くの実績のあるの通信教育サービスは一つの成功例になっていると言えます。興味が湧かれましたら、より詳しいサービスの概要を資料請求で確認してみてください。